エーデルワイス、3月に那覇空港出店


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 洋菓子メーカー全国大手のエーデルワイス(神戸市、比屋根祥行社長)と県内製パン大手のオキコ(西原町、仲田龍男社長)が設立する新会社「エーデルワイス沖縄」が2015年3月に那覇空港内に出店することが27日分かった。

今後那覇市国際通りの三越跡地やデパートリウボウへの出店も視野に入れる。
 同社は15年秋にも製造工場、レストラン、親子で利用できるケーキ教室などを併せたモデル店舗を設置する。那覇市、豊見城市、浦添市が候補に挙がっている。またオキコと連携して、新商品を製造する工場設置も検討している。
 那覇空港の出店先は、9月21日以降、沖縄三越からリウボウグループが引き継ぐ売店スペース。販売する商品は、沖縄の素材を生かした高級チョコレート2種類。一般販売されている土産品と比べて、20%以上割高の価格設定をする。
 エーデルワイスとオキコは27日、県庁で会見し、新会社の設立を発表した。比屋根毅会長は「おいしくて、おしゃれな菓子を開発し、地元や観光客に感動を与えていきたい」と話した。
(呉俐君)