![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img54051572339ad.jpg)
広告代理店のルート58(那覇市、寺田心平社長)は県内初の広告宣伝車アドトラックを導入した。荷台に当たる部分の側面に広告を掲載して走行することで、通行人に商品やイベントなどをPRをする。
アドトラックは東京や大阪などの大都市で運行されているが、本土からの車両輸送費や移動日数などがかかるため、県内ではほとんど運行されなかった。ルート58は、県内の入域観光客数や人口が増加していることを受け、アドトラックを使った広告事業を開始した。観光地や繁華街、イベント会場などでプロモーション活動をする。
ルート58が導入したトラックは2トン車がベースで、荷室に冷蔵庫やPR商品が積める。同社の担当者は「ビーチや観光地でジュースやアイスなどのサンプリングや販売もできる。アドトラックを利用し、県産品をPRしてほしい」と話した。アドトラックについての問い合わせは同社(電話)098(951)3605。