ソマリア沖で米軍CH53墜落 普天間にも同型8機


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 【ワシントン=島袋良太本紙特派員】米海軍は1日、ソマリア沖のアデン湾で米ノース・カロライナを拠点とする第22海兵遠征部隊所属のCH53E大型ヘリコプターが、海中に墜落したと発表した。

CH53Eは2004年に沖縄国際大に墜落したCH53Dの後継機。宜野湾市によると、CH53Eは普天間飛行場には2013年12月末時点で8機配備されている。
 米海軍によると、ヘリは洋上のドック型強襲揚陸艦「メサ・ヴェルデ」への着陸を試みた際に墜落した。ジブチでの訓練を終えた隊員を強襲揚陸艦に輸送する最中だった。搭乗していた海兵隊員17人と海軍兵8人は全員が救助された。