西銘恒三郎氏が総務副大臣


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西銘恒三郎氏

 【東京】第2次安倍改造内閣で沖縄4区選出の西銘恒三郎衆院議員(60)が総務副大臣に起用されることが3日、分かった。政府関係者が明らかにした。副大臣、政務官人事は4日、正式発表される。

 西銘氏は2013年10月から自民党の総務部会長を務め、総務行政に精通していることから起用に至った。自民党県連会長でもある西銘氏の起用で、11月の県知事選に向けて、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する仲井真弘多知事の3選を後押しする狙いもあるとみられる。
 西銘氏は03年の衆院選で初当選し、08年から09年まで国土交通政務官を務めた。
 県選出・出身国会議員の副大臣は2001年に仲村正治氏、05年に嘉数知賢氏がいずれも内閣府副大臣に就任して以来となる。