シュワブ内で爆発音


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
爆発音の直後、キノコ雲のように立ち上る黒煙と白煙を引いて弧を描く飛散物=午後1時35分ごろ、名護市

 【名護】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内で3日午前11時~午後5時、米海兵隊の廃弾処理訓練による爆発音が12回確認された。

市によると、辺野古の騒音測定器で同日午後1時37分に最高93・6デシベルの騒音が確認された。騒音は全て86デシベル以上だった。
 午後1時40分ごろにあった爆発音の直後には、キノコ雲のような黒煙が上空数百メートルまで上がり、爆発物の破片らしき物体が弧を描いて数キロ先まで飛散した。
 市によると防衛局を通して、1~7日の間は廃弾処理や訓練は実施しないとの通報があったという。