ボリビア、ラオスへ教員派遣 県教委、JICA合意書


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ボリビアとラオスへの現職教員派遣について合意書を締結した諸見里明県教育長(右)とJICA沖縄の柏谷亮所長=8月28日、県教育庁

 県教育委員会と沖縄国際センター(JICA沖縄)が連携して2015年度から行うボリビアとラオスへの現職教員派遣について、諸見里明県教育長とJICA沖縄の柏谷亮所長は8月28日、県教育庁で合意書を締結した。

派遣教員の選抜などで県が協力する。
 ボリビアへは県系人移住地「コロニア・オキナワ」に毎年一人ずつ2年間派遣する。移住地内の2校が対象で21年度までを一つの区切りに実施する。
 ラオスへは国立教員養成短期大学に毎年一人ずつ2年間派遣する。事業は17年度まで実施する。
 両国への派遣教員は来年4月から研修に入り、7月ごろに派遣される予定。
英文へ→Okinawa and JICA agree to send teachers to Bolivia and Laos