気象庁によると、台風14号は正午現在、沖縄本島の一部と大東島地方は風速15メートル以上の強風域に巻き込み、奄美大島の南南東約150キロにある。時速20キロで小笠原諸島向けの北東に進み、沖縄本島と大東島から遠ざかりつつある。
中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心の南東側280キロ以内と北西側150キロ以内で風速15メートル以上の強風。午前11時20分に南大東空港で最大瞬間風速28・3メートルを記録した。
県内には沖縄本島と大東島の各地方に強風、波浪、雷の注意報が出ている。注意報は夕方まで続く見込み。
【琉球新報電子版】