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創作エイサーの舞台「NEO EISA」が8月29日、浦添市の国立劇場おきなわで上演された。演出は「Eisa-Crew CROWN」代表のHiromi(高橋大三)、制作統括は「EISA」主宰のNocchi(野底武光)。アフリカの太鼓や洋楽器の生演奏を取り入れた新世代のエイサーを見せた。
観光客を引き付ける舞台作品を目指す県文化振興会の「沖縄芸能マグネットコンテンツ舞台公演」の一環。
青年ダラーが新時代のエイサーを創造するため、過去や未来を行き来し、先人らと勝負するという内容。県内の各創作エイサー団体に加え、特別出演の玉城流踊い飛琉が創作舞踊や空手を生き生きと披露した。
最後の演舞は、混沌(こんとん)としながらも力強かった。過去と行き来するという粗筋だが、伝統芸能を取り入れている印象はそれほど受けなかった。来年1月16日に同劇場で再演する。
※高橋大三の「高」は旧漢字