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第47回婦人の主張中央大会(主催・県婦人連合会、琉球新報社、ラジオ沖縄、沖縄テレビ放送)が19日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。最高賞の県知事賞には「世代交代へと受け継ぐバトン」をテーマに発表した片倉恵子さん(48)=那覇市婦人連合会=が選ばれた。
県内の6地区から12人が出場し、介護や食の問題、地域づくりなどについて発表した。
片倉さんは子ども会の活動を通し、地域が一体となり、子どもの成長を見守るようになった変化や次世代へバトンを引き継いでいく必要性を発表した。子どもたちが犠牲になる事件に触れ「心が引き裂かれるような事件を防ぐためにも地域が学校や保護者とのつながりを密にして、たくさんの目で子どもたちを見守っていきたい」と主張した。
県教育長賞は友利里枝さん(石垣市婦人連合会)、県婦人連合会会長賞は町田美貴さん(南風原町女性連合会)、琉球新報社長賞は城間秀美さん(本部町婦人会)、ラジオ沖縄社長賞は新里まつ江さん(宮古島市婦人連合会)、沖縄テレビ放送社長賞は仲間克代さん(北中城村婦人会)が受賞した。