あすからモーターフェス 豊見城市豊崎


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沖縄モーターフェスティバルに向けて意気込む大城博立理事長(左から2人目)と宜保晴毅市長(同3人目)=16日、豊見城市役所

 【豊見城】沖縄モーターフェスティバル(沖縄モータースポーツ振興協会主催)が27、28の両日、豊崎美らSUNビーチ周辺を会場に午前10時から午後5時まで開催される。

日本初の公道レース開催実現に向けた第2弾のイベントで、県内外から2万人の観客動員を目指して来場を呼び掛ける。市が共催し、一括交付金500万円を活用する。16日、記者会見が豊見城市役所で開かれ、同協会の大城博立理事長らが出席した。
 車を改造したカスタムカーを100台程度展示するほか、バイクの世界チャンピオンによるパフォーマンスなどもある。メーン会場の美らSUNビーチは家族向けに車の展示や体験ができ、豊見城市の特産品や伝統芸能を紹介するブースを設ける。特設会場では、高速長距離用の自動車であるGTカーデモラン、ドリフトなどを披露する。
 大城理事長は「四輪、二輪、マリンスポーツがそろう一大イベント。前回は1万2千人が来場した。新たな観光コンテンツにしたい」と意気込みを述べた。
 特設ステージは当日販売の入場料2千円が必要(中学生以下は無料)。
 問い合わせは、同協会(電話)098(996)1965。