有効求人倍率 0・74倍 3カ月連続で復帰後最高値更新 5年ぶり単独最下位脱す


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 沖縄労働局は30日、8月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比0・03ポイント上昇の0・74倍になり、3カ月連続で復帰後最高値を更新したと発表した。有効求人倍率の全国順位でも埼玉県、鹿児島県と同率の45位となり、2009年12月以来4年8カ月ぶりに単独最下位を脱した。

 一方、県統計課が同日発表した8月の完全失業率(原数値)は6・6%で前年同月比で同率となり、前月比で0・6ポイント悪化した。
 新規求人倍率(季節調整値)は1・04倍で前月比0・16ポインと低下したが、新規求人数(原数値)は7620人で前年同月比6・3%増え、3カ月連続で増加した。
 新規求職申込件数(原数値)は6462件で前年同月比5・7%減となり、35カ月連続で減少した。就職件数は1859件で前年同月比7・1%減り、2カ月連続で減少した。
【琉球新報電子版】