テレ朝社長が事実誤認報道を陳謝 報ステの川内原発報道


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 テレビ朝日の吉田慎一社長は30日の定例会見で、ニュース番組「報道ステーション」の九州電力川内原発に関する事実誤認報道について「あってはならない恥ずかしい事態。全面的におわびして取り消す。申し訳ないことをした」と陳謝した。関係者の処分は「厳正に対処する」と述べた。

 報道は9月10日の放送。原子力規制委員会の田中俊一委員長の記者会見を伝える際、事実誤認と不適切な編集があった。
 誤った理由について吉田社長は「会見のメモ起こしや内部連絡が不十分で、番組内容を適切にチェックできなかった」などと説明した。
(共同通信)