上本部小28人、離島体験 渡名喜村の児童らと交流


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 【渡名喜】沖縄離島体験交流促進事業の一環として、本部町立上本部小学校5年1組と具志順子校長、教員の28人が9月24日から26日にかけて、渡名喜村を訪れた。

 上本部小の児童は、1日目に社協を訪問し、お年寄りと交流。島の様子や生活などを聞いたりするなど楽しく触れ合った。また、特産品加工センターでニンジンゼリー作りを体験した。
 2日目は、村内遺跡ウォークラリーや展望台散策を楽しんだ後、渡名喜小学校を訪れた。ドッジボールやレクリエーションなどを通して交流を深めた。最終日には、渡名喜村の伝統「朝起き会」に参加し、村内清掃なども体験した。
 上本部小の小濱優希さんは「渡名喜小学校の友達と交流して、楽しい思い出ができた。大人になったら、また島を訪れたい」と話した。
 渡名喜小4年の又吉真音さんは「たくさんの友達と一緒にドッジボールができたことがとてもうれしかった」と話した。(笹原ナナ通信員)

レクリエーションで交流を深める上本部小学校児童と渡名喜小学校の児童ら=9月25日、渡名喜村立渡名喜小学校体育館
離村前の上本部小学校児童ら=9月26日、渡名喜村フェリーターミナル