広島土砂災害 計100万を寄託 琉球新報社


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 【東京】広島市の土砂災害で、琉球新報社は見舞金合計67万7756万円を3日、中国新聞社会事業団に託した。社員から18万3000円、社から49万4756円を集めた。それ以外に県民から本紙に寄せられた募金は9月末までに32万2244円となり、広島市へ寄託される。本紙が集めた見舞金は合計100万円。

 中国新聞東京支社での寄託式で琉球新報社の新垣邦雄東京支社長=写真右=は「復旧活動に役立ててほしい」と見舞金を託した。
 中国新聞社の石川哲夫執行役員東京支社長=同左=は「1時間100ミリ超の雨が続き、想像を超えた被害となってしまった。多くの支援が寄せられ感謝している」と述べた。
 見舞金は日本赤十字社広島県支部に託され、被災者支援などに使われる。