「合同会議」へ準備会 関東3県人会が確認


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 【神奈川】東京、川崎、横浜の3県人会の交流会が5日、川崎市の川崎県人会館であり、東京県人会が来年主催予定の「全国沖縄県人交流会」に向けて協力体制を構築することを決めた。

関東の県人ネットワークを強めることを目的に、3県人会が中心となった「関東沖縄県人会合同会議」の設立に向け、準備会を定期的に開くことを確認した。
 東京県人会の渡久山長輝会長は「3県人会が中心となり、関東一円の県人会が合同でイベントなどを開いていきたい。今回の集まりを発展していければ」と語った。比嘉孝川崎県人会長は「若い層の入会を促し、『内地の沖縄化』を目指していきたい」、鶴見の金城京一会長は「鶴見には沖縄角力なども残っている。3県人会で協力し合って、イベントを盛り上げていきたい」と語った。