県出生率人口千人当たり１２・２　４０年連続全国１位

　県保健医療部は９日、２０１３年県人口動態統計（確定数）を発表した。出生数は１万７２０９人で前年に比べ１３５人増加し、人口千人当たりの出生率は１２・２で全国の８・２を４・０ポイント上回り、４０年連続の全国１位。

女性１人が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率も１・９４（全国１・４３）で２９年連続の全国１位を維持した。
　死亡数は１万９５６人で前年比３３０人増加したが、死亡率（人口千人当たり）は７・８で全国の１０・１よりも２・３ポイント低く、全国で最も低かった。出生数が死亡数を６２５３人上回り、自然増減率（同）は４・４で全国１位だった。全国の自然増減率はマイナス１・９で、沖縄以外のプラスは愛知県などの３県だけだった。
　婚姻件数は８８０３組。婚姻率（同）は６・３で全国２位だった一方、離婚率（同）は２・５９で全国を０・７５ポイント上回り、１１年連続の全国１位だった。離婚件数は３６５１組で、２時間２３分５７秒に１組離婚している計算となる。