米、別の病院職員がエボラ陽性 死亡男性の治療に従事


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 【ワシントン共同】米テキサス州の保健当局は15日、エボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療に従事した同州ダラスの病院職員がエボラ熱に陽性反応を示したと発表した。米疾病対策センター(CDC)の検査で感染が確認されれば、米国内で感染したのは2人目となる。

 病院職員は14日に発熱の症状を訴え、直ちに隔離された。同病院でリベリア人男性の治療に関わった別の女性看護師について、CDCは12日、エボラ熱への感染を確認したと発表している。
(共同通信)