「にんじん麺」いかが 津堅島産活用し製品化 あす発売


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製品化したにんじん麺をアピールする長根山由梨さん(左)と饒辺晴香さん=10日、うるま市上江洲の喫茶ガーデンクレス

 【うるま】うるま市勝連津堅島のニンジンパウダーを練り込んだ、にんじん麺が製品化され、17日、同市上江洲の喫茶ガーデンクレスで発売される。平たいフェットチーネ風のパスタとして調理しやすく、津堅ニンジンと沖縄そばの長所がコラボした商品。

うるま市の新ブランドとして発信したいと関係者は意気込む。
 にんじん麺は、うるま市の就労訓練工場しせいかいが運営するガーデンクレス(上江洲多恵子代表)と農業生産法人の萌芽(那覇市、赤嶺操子代表)が共同開発した。沖縄そば生地へニンジンパウダーを練り込む調合を繰り返して、2%とすることで製品化したという。
 麺はこしがあり、ソースなどとからめ、炒める調理方法が合うという。
 にんじん麺は、17日以外は毎週月曜日に販売する。500グラム入り160円、1キロで320円。数量は500グラム入りを15袋販売する。12月6、7の両日行われる具志川商業高校の「具商デパート」にも出展する計画という。
 にんじん麺の問い合わせはガーデンクレス(電話)098(974)9000。