社会

らい君寄付が目標達成 12月に渡米、手術へ

松島 良生君

 【北谷】心筋炎後心筋症を患う松島良生(らい)君(12)の心臓移植手術費用を支援しようと取り組まれた「らい君を救う会」の運動が16日、目標金額の2億1500万円を超えた。

本格的な取り組み開始から24日間で目標を達成することができた。医師の判断によるが、手術費用が確保されたことで、良生君は11月下旬に上京し、12月上旬には渡米する。
 共同代表の一人、當山みゆきさんは「多くの人が心遣いを寄せてくれた。本当にありがたい」と感謝の言葉を述べた。救う会事務局によると16日までの集計で、寄付金は2億1812万9473円に上るという。共同代表らは17日に県庁で記者会見し、多くの善意にお礼の言葉を伝える。
 救う会運動は9月23日から本格的な取り組みを始め、県内外から寄付金が集まった。15日には、2011年に米国で心臓移植を受けた要美優(かなめみゆ)さんを支援した「美優ちゃんを救う会」から募金の余剰金1億2500万円が振り込まれ、目標金額に大きく弾みをつけた。
 救う会は今後の活動について、街頭での募金などは取りやめ、既に企画された支援ライブなどの寄付については渡米後の予備医療費として受け付ける考え。
英文へ→Fund-raising campaign for cardiomyopathy boy reaches target