名護歩き、健康に ノルディックウオーキング きょうから全国大会


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定例会で集まった奥武山ノルディッククラブ=14日、那覇市の奥武山公園

 ノルディックウオーキングの全国大会「第7回ノルディックフィットネスフォーラム2014in沖縄(やんばる名護)」(主催・日本ノルディックフィットネス協会、共催・同実行委員会、沖縄美ら島財団、琉球新報社、特別協賛・前田産業ホテルズ、沖縄ポッカコーポレーション、琉心会)が18日、名護市で開幕する。19日まで。

初日のフォーラムと最終日に市内を回るノルディックウオーキングに県内外から延べ約450人が参加する。県内開催は初めて。
 ポールを使い歩くノルディックウオーキングは年齢を問わず気軽に取り組め、全国で愛好者が広がっている。大会最終日のノルディックウオーキングには県外から約120人、県内から約160人が参加する予定だ。
 奥武山公園で第2、第4火曜日の午後6、7時から定例会を開いている奥武山ノルディッククラブ(金城キヨ代表)からは21人が参加する。
 14日は二十数人が集まり、経験に応じて二手に分かれ、ポールを手に軽快に歩き始めた。金城代表は「みんな持久力もついてきている」と話し、「全国大会をみんなで楽しく盛り上げたい」と抱負を語った。
 滋賀県守山市からは、ことしで活動10年目になるクラブサンタクロース(大田千賀子代表)の約15人が参加する。メンバーは現在、約200人。
 活動の特色はさまざまなテーマを設定し講習会を開いていることだ。そのうちの一つが母親を対象にした「ママは元気で綺麗~はじめてのノルディックウオーキング~」。大田代表は「ノルデックウオーキングは優れたコミュニケーションツールでもあり、参加者がすぐに仲良くなれる」と話す。
 大会準備を進める実行委員会は「沖縄にとって健康とスポーツ観光への新たな道が開ける」と期待を寄せている。
 大会は当日参加も受け付けている。(要参加費)