自宅に複数の「死」関連本 強い興味か、女子大生殺害


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 埼玉県入間市の路上で近くに住む大東文化大3年佐藤静香さん(21)が刺殺された事件で、殺人の疑いで逮捕された同市の日本文化大2年沼田雄介容疑者(20)の自室から、人の死に関する本が複数見つかったことが18日、捜査関係者への取材で分かった。
 県警は、死に強い興味を持っていたとみて事件の経緯を調べている。
 捜査関係者によると、本は県警の家宅捜索で発見された。沼田容疑者は警察官を目指しており、警察官採用試験の本の隣に、人が死んだらどうなるかを記述した本や、過去の凶悪事件をまとめた本などがあった。
(共同通信)