大声で「国会うちわもめするな」 湯布院で牛喰い絶叫


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 「国会でうちわなんかでもめるな」「医者になるぞ」―。大分県産の高級牛肉を食べ、日ごろの思いを叫んで声の大きさや内容を競う「第40回牛喰い絶叫大会」が19日、大分県由布市湯布院町で開かれた。

 さわやかな秋空の下、高台の牧草地に県内外から集まった約400人が「豊後ゆふいん牛」の焼き肉を堪能。うち約100人が、ススキで飾った特設ステージで「大分県は『おんせんけん』だけど、俺は『出世せんけん』」などと次々に声を張り上げ、笑いを誘った。
 一般の部の1位「絶叫大賞」は「地方創生、由布院は心配ご無用」と叫び、103・2デシベルを記録した北九州市の55歳の会社員。
(共同通信)