東証上昇、1万5千円回復 米株高で一時500円高


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 週明け20日午前の東京株式市場は、下落が続いていた米国市場で前週末に株価が上昇し、投資家に安心感が広がったことから日経平均株価(225種)は大幅に上昇した。上げ幅は一時、500円を超え、節目の水準である1万5000円を3営業日ぶりに回復する場面があった。
 午前10時現在は、前週末終値比444円41銭高の1万4976円92銭。東証株価指数(TOPIX)は38・69ポイント高の1215・91。
 前週末、ニューヨーク市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発した。世界経済が減速するとの懸念が和らぎ、東京市場でも買い優勢の展開となった。
(共同通信)