「もずくのたれ」開発 勝連漁協、沖縄の味3種


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勝連漁協が開発したもモズクのたれ3種

 【うるま】モズク生産量日本一の勝連漁業協同組合(上原勇行組合長)が地元の知恵を生かしたオリジナルの「もずくのたれ」を開発し、沖縄の産業まつりで初披露する。

同漁協の看板商品として「りんご酢&黒糖味」「シークヮーサー味」「コーレーグース味」の3種を用意した。
 カツオと昆布の二つのだしのうまみを効かせ、県産素材の島らっきょうの風味が加わった。同漁協の玉城謙栄参事は「試作を繰り返して、モズクに最適なたれに仕上がった。焼き魚など多彩な料理にも応用可能」と言う。
 商品は150ミリリットル入りと業務用があり、Nico Okinawa(本部町)が製造している。沖縄の産業まつりでは、150ミリリットル入りを1本500円(税込み)で販売する。27日以降は、うるま市内の与那城屋平にある海の駅あやはし館や観光土産施設などで販売する。問い合わせは勝連漁業協同組合(電話)098(983)0003。