エボラ熱死者4877人に WHO、感染者1万人迫る


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 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は22日、西アフリカを中心に流行するエボラ出血熱の感染者(疑い例を含む)が19日までに米国、スペインを含む計7カ国で9936人に達し、うち4877人が死亡したと発表した。感染者が1万人、死者は5千人に迫った。
 7カ国のうちセネガルとナイジェリアで流行が終息したが、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が広がっている。
 17日発表の前回集計より感染者が720人、死者が322人増加した。国別の死者はリベリアが2705人、シエラレオネ1259人、ギニア904人、ナイジェリア8人、米国1人。
(共同通信)