シリアへ渡航希望 カナダの容疑者、旅券申請


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 【オタワ共同】カナダの警察は23日記者会見し、首都オタワの連邦議会議事堂などが襲撃された事件で、マイケル・ゼハフビボー容疑者(32)が最近旅券を申請し、過激派「イスラム国」が活動するシリアへの渡航を希望していたとの見方を示した。父がリビア系、母はカナダ系とみられる。
 議事堂の襲撃はゼハフビボー容疑者の単独犯行と確認し、20日に東部モントリオールで起きた兵士殺害事件とは「関連づける情報がない」と述べた。
 地元メディアは22日、容疑者が治安当局から「危険旅行者」に指定され、旅券を没収されたと伝えていた。。
(共同通信)