琉球新報社 「会えたのに みんなそろって スマホ見る」。福岡大（福岡市）は２４日、毎年開催している「全国高校生川柳コンクール」の入選作を発表した。大賞には、久しぶりに再会した友人がスマートフォンにくぎ付けで、会話が少なくて寂しい思いをしたことを表現した大谷高（京都市）２年の河合晴夏さん（１７）の作品が選ばれた。
優秀賞は純心女子高（長崎市）３年、応戸珠未さん（１８）の「初盆で 叔母が作った 祖母の味」と、大村工業高（長崎県）３年、本白水ななみさん（１８）の「とけていく アイスととけない 二次関数」の２句。
今年は３５都道府県の約８千人から約１万８千句が寄せられた。
（共同通信）
