来年2月の任期満了に伴う宜野湾市長選挙で、市政野党系の候補者選考委員会は4日までに、月内にも候補者を決定する方針を決めた。県議会与党の代表者らと翁長雄志知事が同日午前、那覇市寄宮の知事公舎で会談し、市長選の選考委員長を務める新垣清涼県議(県民ネット)が選考の状況などを説明した。
新垣県議によると、知事選で構築した「オール沖縄」の枠組みで宜野湾市長選挙に取り組んでいく方針を確認した。翁長知事も「宜野湾市長選は絶対に勝たないといけない。遅くとも8月までには決めてほしい」との見解を示したという。
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