大相撲、15日間満員御礼が確実 名古屋場所で17年ぶり


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 大相撲名古屋場所4日目の15日、愛知県体育館に定員の約83%に当たる6200人が来場し、4日連続の大入りとなった。同場所の千賀ノ浦担当部長(元関脇舛田山)によると、5日目以降の前売り状況は好調で、台風11号の接近が懸念されるが、4場所連続の15日間満員御礼は確実という。

 場所前から4日目の前売りが7割程度と懸念されたが、当日券で盛り返した。名古屋場所で全日程大入りなら、3代目若乃花と貴乃花との史上初の兄弟横綱お披露目だった1998年以来で17年ぶり。千賀ノ浦部長は「4、5年前の不祥事を思えば夢のような話。相撲内容に全体の営業努力が重なった」と話した。
(共同通信)