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児童ら楽しく英語習得 伊平屋、米国学生と交流


児童ら楽しく英語習得 伊平屋、米国学生と交流 子どもたちとユニークなアクティビティーに取り組む学生ら=伊平屋村
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 【伊平屋】NPO法人琉米歴史研究会による、宿泊などを伴い集中的に英語を学ぶ「ESLキャンプ」が8月20、21の両日、村内であった。英語を母国語とする米国からの大学教授と学生たちが来島し、幼稚園児から中学生までとプログラムに取り組んだ。子どもたちは進行に伴い笑顔や発言も増え、積極的にコミュニケーションを交わした。
 参加者の新城わこさんは「英語が話せなかったけれど、2日間参加して会話ができてうれしかった。英語を使ったゲームがすごく楽しくてまた来年もやりたい」と語った。
 教授や学生らも歴史民俗資料館で伊平屋について学んだり、祭祀を執り行う「神アシアゲ」の修繕に使用する草の刈り取りを体験したりした。
 地域住民との交流や星空観察を満喫し、島を楽しんでいた。 (関麻衣子通信員)
子どもたちとユニークなアクティビティーに取り組む学生ら=伊平屋村