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第1回から20回以上参加 石川達義さん「体の動く限り」


第1回から20回以上参加 石川達義さん「体の動く限り」 伊平屋ムーンライトマラソンに20回以上出場している石川達義さん
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【伊平屋】名護市の石川達義さん(64)はこれまで20回以上、ムーンライトマラソンに参加している。今年もハーフを1時間50分のタイムで完走した。中・高校では、陸上や駅伝に打ち込み、社会人になっても走り続ける生粋のランナーだ。石川さんは「人生100年時代。体の動く限り、走りたい」と今後の出場にも意欲的だ。
 伊平屋村出身。中学卒業後は名護高校で駅伝部に入り、1977年に名護高初めての全国高校駅伝競争大会出場へと導いた。その後、琉球大に進学し、西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会に県代表で出場。30代後半からは、NAHAマラソン完走を目標にするマラソンクラブ「名護BEERS」を結成し、日々、体力向上に励んでいる。
 帰郷もかねて毎年、ムーンライトマラソンに参加し、第1回はフルマラソン、第2回から今大会まではハーフマラソンに出場し、いずれも完走した。今後もマスターズ陸上競技大会や各地のマラソン大会に出場したいという石川さん。「各大会の部門優勝や、ムーンライトマラソンの年代別の優勝も狙っていきたい」と、目標達成に向け走り続ける。 (金城大樹)