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県系人ら食や舞台満喫 音楽広場、ウチナーンチュの日


県系人ら食や舞台満喫 音楽広場、ウチナーンチュの日 スペイン語ゆんたく会を楽しむ来場者たち=10月21日、沖縄市のコザ・ミュージックタウン音楽広場
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 【沖縄】10月30日の「世界のウチナーンチュの日」に合わせた記念イベントが10月21日、コザ・ミュージックタウン音楽広場で開催された。会場ではイギリスや台湾料理などの多国籍フードコートに、スペイン語ゆんたく会=写真=やミニ楽器とサンバ帽子作りなど、国際色豊かなワークショップやステージでにぎわった。
 来場したペルー日系2世の普久原恵美子さん(80)は「復帰の1972年に親のトートーメーのために沖縄に来た。皆で一緒にウチナーンチュの日をお祝いできるのがうれしい」と話した。
 移民クイズに参加した新垣美海(みう)さん(9)は「戦争の後にハワイのウチナーンチュが豚を送ってくれたのが、とてもすごいと思った」と感想を話した。 (喜納高宏通信員)