【名護】羽地漁業協同組合(一戸豊組合長)は11月22日、子どもに海への関心を持ってもらおうと、真喜屋小学校6年生の児童12人を招き、名護市の仲尾次漁港でタマンの稚魚放流体験会を実施した=写真。
県農林水産部水産海洋技術センター普及班の今道智也さんがタマンの生態を児童らに解説。その後、12人の児童が一斉にタマンの稚魚を放流した。
羽地漁協組合員に漁師の仕事などを聞く質問コーナーもあった。
稚魚を放流した金城舞音(まおと)さん(11)は「大きくなって戻ってきたら釣ってみたい」と話した。
真栄田星彩(りあな)さん(12)は「楽しかった。とてもすてきな体験だった。元気に育ってほしい」と話した。
(金城大樹)
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「大きくなって戻って来てね」/名護・真喜屋小12人、タマン放流
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琉球新報朝刊