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「ひまわり丼」で最優秀賞 こどめしグランプリ 宮城さん、市長に報告


「ひまわり丼」で最優秀賞 こどめしグランプリ 宮城さん、市長に報告 こどめしグランプリ最優秀賞を徳元次人豊見城市長(右)に報告した宮城幸希さん=11月20日
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【豊見城】10月22日に那覇市内で開かれた「こどめしグランプリ」で最優秀賞獲得のメニューを考えた、豊見城市の宮城幸希さん(11)=ゆたか小5年=が11月20日、徳元次人市長を訪ね、受賞を報告した。宮城さんは「選ばれると思っていなかった。うれしい」と笑顔を見せ、「将来はみんなが楽しめるカフェをつくりたい」と話した。
 宮城さんが考えたのは、蜂蜜、ウスターソース、ケチャップで炒めたひき肉を中央に、いり卵を回りに散らした「ひまわり丼」。「材料費を抑えて、おいしそうに見えるよう工夫した」と話した。来年3月ごろにタウンプラザかねひでで商品化される予定。「不思議な感じがする。楽しみ」と話した。
 こどめしグランプリは那覇青年会議所が主催。子どもから募ったメニューから5作品を弁当として販売し、投票でグランプリを選んだ。高校生以下は無料で食べることができた。 (岩崎みどり)