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愛好会が最後の寄付 歌謡ショー収益、恩納村に


愛好会が最後の寄付 歌謡ショー収益、恩納村に 恩納村と村社会福祉協議会に寄付金贈呈を行ったうんなむらカラオケ愛好会メンバーら
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【恩納】恩納村のリザンシーパークホテル谷茶ベイで12月7日、20年続いた「うんなむらカラオケ愛好会」(小山猛三郎会長)の解散式が開催され、愛好会から恩納村と同村社会福祉協議会への寄付の贈呈式が行われた。10月29日に行われた最後のチャリティー歌謡ショーの収益から恩納村に20万円、村社協に21万7800円を贈った。
 発足からコロナ禍を除き18回までの寄贈・寄付金等の総額は1076万円になった。1千万円を超え、一定の役割を果たしたとして解散を決めた。
 愛好会5人のメンバーから恩納村の長浜善巳村長と村社会福祉協議会の平良幸夫会長に目録が手渡された。
 解散式では、愛好会を立ち上げた田仲康仁初代会長があいさつした。長浜村長、平良会長らはチャリティー歌謡ショーの果たした福祉や若者の育成への貢献をたたえ、愛好会の解散を惜しむ言葉が続いた。