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名護、さくらスゥーブ実行委 東江の桜開花を宣言


名護、さくらスゥーブ実行委 東江の桜開花を宣言 名護市東江の桜の「開花宣言」をする東江さくらスゥーブ実行委員会の幸地光男委員長(左から2人目)ら=1月25日、名護市東江
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 【名護】地域の桜の咲きぶりなどを競う「東江さくらスゥーブ」の実行委員会(幸地光男委員長)は1月25日、東江地域での桜の開花を宣言した。
 桜を通した街づくりを推進する目的で、ことしから初めて地域内の「標準木」を指定。市道「山手線」沿いの通称・三角花壇の木に100個近い花が付いたことから、この日に開花を宣言した。
 標準木となった桜は「コザしん地域振興基金」の助成を受けて、2020年2月に植樹された。
 幸地委員長や東江区の津波一夫区長、実行委関係者が集まり、開花を祝った。幸地委員長は「各家庭に桜を植えてほしいという狙いで活動を続けてきた。冷え込みの後に暖かくなったので、一気に咲いてくれた」と話した。
 第8回となる東江さくらスゥーブは、2月16日までが審査期間となり、同17日に東江公民館で開かれる表彰式で表彰状と記念品が贈呈される。(池田哲平)