有料

八重岳の桜見頃迎える 本部、観光客ら感嘆の声


八重岳の桜見頃迎える 本部、観光客ら感嘆の声 見ごろを迎えたヒカンザクラ=1月30日、本部町八重岳頂上付近
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【本部】「ひとあしお咲きに」をキャッチフレーズに1月20日に始まった第46回もとぶ八重岳桜まつり(主催・同実行委員会)。桜の花が見頃を迎えて多くの花見客でにぎわいを見せている=写真。日本一早い春を告げる桜まつりで、4キロ余りの沿道に約7千本のヒカンザクラがあり、標高453.2メートルの八重岳一帯をピンク色に染め上げた。麓から咲き始めており、全体では7分咲きとなっている。
 県内外から訪れた家族連れや観光客などは、桜の木の下で花を眺め、写真撮影を楽しんでいる。桜のトンネルが山頂まで続き、花見ドライブも楽しめる。 花見客らは「八重岳の山全体の桜も見事だ。桜の木の下から花を見るのも美しい、きれい」と感嘆の声を上げて大喜びしていた。 (上間宏通信員)