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岩手・宮古の8人来島 姉妹村の多良間に児童生徒


岩手・宮古の8人来島 姉妹村の多良間に児童生徒 岩手県宮古市から訪れた児童を歓迎した多良間小学校の関係者ら=1月10日、同校
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 【多良間】多良間村と姉妹市村の岩手県宮古市の児童生徒8人が1月10~12日、多良間村に滞在し、ホームステイや宮古製糖多良間工場の見学などを通じて島の魅力を学んだ。10日に多良間小学校で開かれた訪問団歓迎会では、自己紹介や王様じゃんけんなどが行われ交流を楽しんだ。
 1859年に宮古を出港した善宝丸が多良間島に漂着し、島の人に助けられた。この出来事がきっかけとなり、両自治体は交流を続けてきた。両自治体の子どもをそれぞれ訪問させ、相互理解を図り、健全育成につなげることが目的。昨年12月には、多良間村の児童生徒が宮古市を訪問した。
 (清村めぐみ通信員)