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メンソーレさん 新城で落語会 日琉・平良社長企画 八重瀬への移転きっかけ


メンソーレさん 新城で落語会 日琉・平良社長企画 八重瀬への移転きっかけ 北山亭メンソーレさんの落語会=1月23日、八重瀬町新城公民館
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 【八重瀬】八重瀬町新城公民館(座嘉比光雄区長)で1月23日、北山亭メンソーレさんの落語会があった。県内で7店舗の「業務スーパー」を経営している日琉の本部が新城に移転してきたのを機に、平良真孝社長が地域の方々に笑いを届けて元気になってもらおうと座嘉比区長と相談し、落語会が実現した。平良社長は10年ほど前にメンソーレさんの落語を聞いて感動し、交流を続けていた。
 新城公民館で毎週火曜日に開催しているミニデイサービス寿会(新垣清徳会長)の定例会の時間を利用して開催した。新城地域や近隣の集落にも呼びかけて、大勢の人が集まった。
 新城に住んでいる座嘉比康子さんは、メンソーレさんのふるさと今帰仁村出身の友人玉城奈津子さんを誘ったら、メンソーレさんの母親と玉城さんが同級生と分かり、びっくり。「新城公民館で初めて同級生の息子の落語を聞くことができてうれしい。いい出会いができた。ありがとう」と玉城さんは関係者に感謝した。
 落語の演題は「新聞記事・うちなーバージョン」という20分の話。メンソーレさんの今に至るまでのエピソードも繰り広げられた。
  (喜屋武幸弘通信員)