辺土名小を善行賞表彰　国頭退職校長会、美化活動で

　【国頭】辺土名小学校（佐藤繁校長）は１月１１日、同校児童で構成する栽培委員会らの活動が他の模範になるとして、国頭地区退職校長会から環境美化「善行賞」の表彰を受けた。賞状と地元材の琉球松で制作した記念品の盾を栽培委員の高江洲空帆さん（５年）、大城迅さん（同）、大城りりさん（６年）、大城泰山さん（同）の４人が受け取った＝写真。
　同小の栽培委員会は朝の活動での除草・散水に始まり、清掃時間には土づくりや苗づくり、プランターの土入れ替えや洗浄など、仲間と力を合わせ活動。それらの活動が高い評価を受けて今回の受賞となった。
　佐藤校長は「小さなことをいやな顔せずに続けていくことはとても大切で、これからも続けてほしい」とあいさつした。
　大城りりさんは「栽培委員として、いつも花植えや雑草抜きなど頑張ってきたので表彰はうれしい。これからも精いっぱい学校をきれいにしていきたい」と話した。　
　　（新城高仁通信員）