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早春のやんばる 自転車疾走/北部/180人参加、サイクリング大会


早春のやんばる 自転車疾走/北部/180人参加、サイクリング大会 続々とスタートを切る選手ら=1月7日、本部町の町運動公園
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 【北部】県サイクリング協会は1月7日、ちゅらうみ海道サイクリング(2023県サイクリング大会)を本部町運動公園を発着点に開催した。県内外から約180人が参加し、雨上がりのやんばるを心地よく疾走した。
 本部町や今帰仁村、名護市屋我地島を巡る60キロの「やんばるちゅらしま海道コース」と、同コースに加えて国頭村や大宜味村も巡る100キロの「やんばるの自然コース」が設定された。コースには約3キロ~20キロの間隔でエイドステーションが設けられ、地元住民による食事の提供などが行われた。
 同協会の森兵次会長は「やんばるは山坂が多くサイクリングの適地だ。安全第一を心がけてやんばる路を楽しんでほしい」とあいさつした。 (武井悠)