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名護の魅力を発信へ/さくらの女王発表祝賀会


名護の魅力を発信へ/さくらの女王発表祝賀会 第50代名護さくらの女王に選出された(左から)中鉢蒼さん、田場由梨奈さん、大城小都羽さん=1月26日、名護市
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 【名護】名護市の魅力を国内外へPRする「第50代名護さくらの女王」の発表祝賀会が1月26日、名護市のホテルゆがふいんおきなわで開かれた。選ばれたのは田場由梨奈さん(24)=写真中央、中鉢蒼さん(21)=同左、大城小都羽さん(21)=同右=の3人。任期は1年間で、市の公式行事への参加や、観光親善大使として名護の魅力を発信する。
 1975年に「ミス桜コンテスト」として始まり、89年から名称が変更された。祝賀会で市観光協会の前田裕子理事長は「(毎年任命する)意義と歴史の重みを感じる。支えてくれた各種団体に心から感謝したい」とあいさつ。名護市の友好都市でもある北海道滝川市、岩手県八幡平市、群馬県館林市、大阪府枚方市から訪れた43人を含め、108人が会に出席した。認定証を受け取った田場さんは「街の魅力でもある青い海、特産品を国内外に広げて、名護市を盛り上げたい」と話した。 (池田哲平)