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食事で選手を応援/本部備瀬・2日前から準備


食事で選手を応援/本部備瀬・2日前から準備 区民から飲み物を受け取る参加者=7日、本部町の備瀬区公民館
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 1月7日に開かれたちゅらうみ海道サイクリングで、コース最初のエイドステーションに設定された本部町の備瀬区公民館では住民ら10数人が手作りの食事で選手をもてなした=写真。
 区民は大会2日前から準備を始め、当日は午前5時からおにぎりなど約200食を用意した。さつまいもをぜいたくに入れたカーサ―ムーチーやぜんざいなどもおにぎりと一緒に提供された。兼次静夫区長(76)は「選手はこれから長距離を走る。安全にゴールを目指して頑張って」と話し、選手を見送った。区民の宮里洋子さん(73)は「選手の笑顔やお礼はパワーになり、来年も頑張りたいと思える」と笑った。 (武井悠)