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7人制ラグビーで活性化を/名護でまちづくりシンポ/元代表監督ら登壇


7人制ラグビーで活性化を/名護でまちづくりシンポ/元代表監督ら登壇 7人制ラグビーなどで街おこしの可能性を考えるシンポジウム=1月23日、名護市名桜大学北部生涯学習センター
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 【名護】シンポジウム「ラグビーセブンズタウン構想『ラグビーで繋(つな)がる未来のまちづくりプロジェクト』」(ラグビーセブンズタウン構想共同事業体主催)が1月23日、名護市の名桜大学北部生涯学習推進センターで開かれた。約30人が参加し、沖縄県、名護市、北部地域のラグビーセブンズタウンとしての可能性について考えた。
 全国高校ラグビー大会で名護高が16強入りし、ラグビーチームの合宿も増えるなど、北部地域のラグビー熱は高まりを見せている。県が進める「スポーツアイランド沖縄」形成に向けた付加価値構築支援補助金を活用した取り組みの一環。男子、女子も参加できる7人制ラグビーなどの普及を通して街の活性化、事業創出を目指している。
 シンポジウムには元7人制ラグビー日本代表監督の村田亙氏、元車いすラグビー日本代表の三阪洋行氏、デイゴラグビースクール代表の銘苅信吾氏が登壇した。ラグビーセブンズタウンのスタートとして、シンポジウムを起点に、多くの人々を巻き込み「ラグビーでつながる未来のまちづくりプロジェクト」の活性化を目指すことが提起された。