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研究者の素顔に迫る/OISTで写真展、29日まで


研究者の素顔に迫る/OISTで写真展、29日まで OISTのトンネルギャラリーで開催中の写真展覧会。カリン・マルキデス学長(右から2人目)と関係者ら=1月30日、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)
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 【恩納】「ノーベル賞科学者ら41人の素顔に迫る」がテーマの写真展覧会「世界を変えた研究の原動力Fascination of Science」が1月30日、恩納村の沖縄科学技術大学院大学(OIST)で始まった。
 世界中で巡回開催された展覧会で今回OISTのトンネルギャラリーで29日まで。
 展示作品は「進化とは小さなもの・個人的なものから始まる」として、世界を変えた研究に携わった41人の素顔の写真が並ぶ。41人の中にはノーベル賞を受賞したOISTのスバンテ・ペーボ教授や京都大学の山中伸弥教授もいる。
 OISTのカリン・マルキデス学長=写真右から2人目=は「大陸を巡りながら観客を魅了してきたこの展覧会がOISTに到着したことがうれしい。OISTは科学と芸術や想像力が融合し、好奇心と創造力が出合い、大胆な志が新たな発見につながるキャンパスである」とあいさつした。 (小山猛三郎通信員)