「地域一丸で支える」／国頭、日ハム歓迎セレモニー

　【国頭】プロ野球の北海道日本ハムファイターズ２軍の春季キャンプが国頭村で始まり、１日にかいぎんスタジアム国頭で歓迎セレモニーが行われた＝写真。今季から就任した稲葉篤紀２軍監督や選手のほか、知花靖村長や役場職員、宿泊先のオクマプライベートビーチ＆リゾートの小野寺剛総支配人や職員らが参加した。
　知花村長は「一丸となって皆さんをサポートしたい。しっかりと鍛えるよう頑張ってください」と激励した。稲葉監督は「この素晴らしい環境の中で心・技・体を鍛え、１軍で活躍する選手を一人でも多く育てていきたい」と宣言した。キャンプは２月２４日まで。
　キャンプ期間中は、選手らによるくにがみこども園への表敬訪問、かいぎんスタジアム国頭での少年野球教室なども予定されている。観客スタンドの屋根取り付けが完了し、一般観客の観覧が可能になった。
　（新城高仁通信員）