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まちづくり20人意見交換 名護 3回目ワークショップ開催


まちづくり20人意見交換 名護 3回目ワークショップ開催 名護市のまちづくりについて意見を交わす参加者ら=1月24日、名護市の産業支援センター
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 【名護】名護市は1月24日、市街地のこれからのまちづくりを考える目的で、同市の産業支援センターで「名護市中心市街地まちづくり住民ワークショップ」を開催した。名桜大学生や地元住民など約20人が参加し、意見を交わした。
 ワークショップは、名護市が進める名護漁協周辺エリアにおける総合交通ターミナル事業などについて、市民の意見を反映する目的で開催されており、今回で3回目。今回は、ターミナルに希望する機能などを基に、ターミナル完成後の名護での過ごし方などを四つのグループに分かれて話し合った。
 グループにはそれぞれテーマが割り振られ、「子育て世代なら保育施設がほしい」や「温泉がほしい」など議論が交わされた。
 ワークショップに参加した名桜大学3年生の伊〓瞳さん(21)は「地元企業や住民など立場が違う人たちが『名護をよくしたい』という気持ちで意見交換できてよかった」と話した。
 (金城大樹)