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「交流の家」50年祝う 渡嘉敷、283万人が利用


「交流の家」50年祝う 渡嘉敷、283万人が利用 青少年交流の家の開所50周年記念式典=1月19日、国立沖縄青少年交流の家講堂
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 【渡嘉敷】1972年(昭和47年)5月15日、沖縄の本土復帰記念事業の一環として設立された渡嘉敷村の国立沖縄青少年交流の家(山里望所長)の開所50周年記念式典が1月19日、同所本館棟2階ホールで催された。県内外から約200人が出席し、盛大に50周年の節目を祝った。
 山里所長は「全国の青少年が生きる力を育む体験活動や研修を積み、この50年間で283万人の青少年が身心を鍛えていった。青少年教育の振興および青少年の健全育成を図るため、より豊かな体験活動の充実発展に向け、関係者の協力を賜り、職員と地域が力を合わせて頑張っていきたい」と式辞を述べた。
 橋本和弘さんが青少年代表メッセージを述べ、功労者表彰、感謝状贈呈も行われた。
 (米田英明通信員)