【大宜味】第31回大宜味村産業まつりが1月20、21日の両日、旧大宜味小学校運動場で開催された。地元の新鮮野菜や農・海産物の加工食品、工芸品をはじめ、宮城県石巻市や愛知県蟹江町など県外姉妹都市の特産物販売やアッタイグワー(野菜畑)コンテストなどがあり、多くの来場者でにぎわった。
石巻市から恒例の焼きカキやホタテも並んだ=写真。同市の三養水産代表取締役社長の辻尚広さんは「今年で7回目の参加となった。震災で被害を受けた村出身の宮城新昌氏のカキ養殖碑再建の絆で産業まつりに参加させていただいていることに感謝したい。これからも交流を大切にしたい」と話した。
体験の翼で交流している福島県西会津町名物の「桐ゲタ飛ばし大会」も開催。小学生7キロ、中学生以上13キロの桐のゲタを力いっぱい投げる大会で、会場は盛り上がった。
那覇市から家族と訪れ、大会に参加した照屋林典さん(7)は「重かったが、投げることができ楽しかった」とうれしそうに話した。 (安里郁江通信員)
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石巻のカキ食べて交流 大宜味で産業まつり
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琉球新報朝刊
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