【名護】2024年名護・滝川児童交歓会(名護青年会議所主催)の壮行会が13日、名護市の名護市産業支援センターで開かれた。北海道滝川市に派遣される市内の小学5年生とその保護者らが参加し、交流行事の出し物である空手演武を披露し、児童代表が派遣への意気込みを語った。
1974年に始まった滝川市への児童派遣は49回目を迎える。学校や地域でリーダーシップを発揮できる児童育成などが目的だ。今回は40人の希望者から選ばれた10人が16日から20日まで滝川市を訪れ、スキー体験や現地の小学生との交流などを行った。
壮行会では団長の西村ひなのさん(11)が「市代表として現地では礼儀正しくあいさつしたい。スキーやジンギスカンを味わうことが楽しみだ」と抱負を語った。
渡具知武豊市長は「沖縄と気候や文化が異なる滝川市で思いっきりいろいろな体験をして、人間的に成長してもらえれば」とあいさつした。 (武井悠)
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児童40人、滝川市向け壮行会 名護市の小5 スキー体験、交流行う
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琉球新報朝刊
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